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KNOWLEDGE WEB担当者の相談室

このページでは、『WEBサイトで海外に情報を発信する際の注意点』について紹介しています。

WEBサイトで海外に情報を発信する際の注意点

WEBサイトで海外に情報を発信する際の注意点

WEBサイトで海外に情報を発信する際の注意点:目次

インバウンド対応・観光DX

インバウンド対応・観光DX

自治体・観光協会など観光事業者のみなさまのインバウンド対応・観光DXのご支援をいたします。その要となるWEBサイト制作はもちろん、文化体験イベント開催、語学・文化研修など、台東区浅草が拠点の私たちならではのノウハウをと提供して課題解決のご支援をします。

海外向けホームページで言語差異で生じる不具合

文字化けの問題

日本語と英語をはじめとするアルファベットを扱う言語では、混在すると文字化けする可能性あります。それは、2バイトの日本語に対して英語は1バイト(2文字で日本語1文字分のデータ容量)と規格の違いや、それに伴い扱うソフトの解釈の違いで文字化けをおこしてしまいます。このソフト毎に発生する誤解釈を無くすために文字コードがあります。

海外向けホームページの文字コードは utf-8

文字コードは日本語とも相性がいい「utf-8」がいいでしょう。[utf-8]は多言語を扱うための Unicode の符号方式のひとつです。[utf-8]にすれば、日本語のみならず様々な言語を文中に取り入れても文字化けることが少く、日本でよく使われるデータベース(MySQL)でも[utf-8]は広く使われていています。既存CMSなどをそのまま多言語展開する場合も[utf-8]が便利です。

エンコーディング

文書の文字コードにはUTF-8を推奨している。文書の文字コードの指定は、meta要素におけるcharset属性で指定する。これとHTTPレスポンスヘッダーのcontent-typeでエンコード宣言が省略された場合はUTF-8が既定となる。またcharset属性を含めたmeta要素は文章先頭から1024バイト以内に記載する必要がある

参考:ウィキペディア HTML5

尚、現在ホームページ制作の主流、HTML5ではutf-8が推奨されています。

翻訳時の問題

海外向けホームページでのライティングは、日本語をそのまま訳せばいいというわけでもありません。意味は同じでも国によって言い回しが違ったり、刺さる表現や解釈も違います。例えば日本を紹介するホームページでは、日本人にはよく知られている地名でも、外国人には判らないことがあります。日本人に対してよりも親切に情報を掲載する必要があります。

また、表記として英語圏の方に英語表記で地名を伝えても、いざ日本来て(例えばスマートフォン等で)アルファベット表記の地図や案内を見ても、実際の表記が日本語の為わからないことがあります。アルファベットと日本語の併記をするなどの工夫が必要です。

文化の違いを考慮したホームページ制作については『インバウンド対応ホームページ制作は文化の違いに注意』でも紹介しています。

インバウンド対応したWEBサイト制作をご検討の方は『インバウンド対応・観光DX』をご覧ください。

海外向けホームページ制作で考慮すること

デザインの問題

日本のホームページは多くの情報を整理して、情報量も多くびっちり配置しているケースが多いですが、国によってはシンプルなページが好まれるケースもあります。国内のサイトのコピーではなく、ホームページを展開する国の情報を収集してどのようなサイトにしていくか決めることが大事です。

ホームページをグローバル(多言語)展開を考える場合は、ローカル(現地)を研究しつつグローバルデザインは統一感のあるものにする必要があります。文化より受け取る印象の違いは『インバウンド対応ホームページ制作は文化の違いに注意』でも紹介しています。

メタ設定の注意点

複数の言語でコンテンツを提供するホームページや地域別にコンテンツを提供するホームページの場合、Google では rel="alternate" hreflang="x" 属性を使用して、適した言語や地域の URL を検索結果で返しています。
(引用:ウェブマスターツールヘルプ

ドメインについて

ドメインに特にこだわりが無い場合は国によって変える必要が無い[.com]であればドメイン管理が楽なのでおすすめします。その際は、地域性と紐づける為にウェブマスターツールで設定する必要があります。国に紐づいた「.jp」や「.co.jp」などを利用している場合は、自動的に地域との関連づけられます。

インバウンド対応したWEBサイト制作をご検討の方は『インバウンド対応・観光DX』をご覧ください。

WEBサイトで海外に情報を発信する際の注意点のまとめ

グローバルデザインと掲載内容を保ちつつも、現地のニーズや流行を取り入れることが成功の鍵になります。特に、日本語を直訳しただけの翻訳サイトを作ることはお勧めしません。表現ひとつとっても現地で魅力的な言い回しがあります。市場調査から最終的にはネイティブチェックをしてサイトを公開するのが良質な多言語サイト構築の流れです。

私たちK2は、インバウンド対応に強いホームぺージ制作会社です。ご不明な点はいつでもお気軽にこちらのメールフォームよりお問い合わせください。

本情報はページ公開時のものです。情報は常に更新され掲載内容と異なる場合がございます。

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