サーバーはホームページの保管庫
サーバーはホームページの保管庫:目次
ホームページの初期費用を抑え運営注力
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サーバーとは?
サーバーは、ユーザーからのリクエストに対して、何らかのサービスを提供する役割を果たしています。ホームページの場合は、WEBサーバーを指すことがほとんどです。WEBサーバーをわかりやすく説明すると、ホームページのデータ(HTMLや画像ファイル)を保管する場所です。またユーザーがホームページを閲覧するのにアクセスする場所でもあります。
図のように、サーバーOSの上でWEBサーバーが動いていて、WEBサーバー上でWEBアプリケーションが稼働しています。ホームページにアクセスした際ブラウザが、WEBアプリケーション上のデータをダウンロードします。
ハードとしてのサーバー(ハードウェア)
ハードとしてのサーバーはパソコンと考えても正解ですが、例えば小さい規模であれば外付けのHDD(ハードディスクドライブ)を数人で共有して、それをサーバーと呼ぶ場合もあります。もしWEBサーバーとして使うのであれば、きちんとサーバーのハードディスク上でOSソフトウェアとWEBアプリケーションが動作する環境が必要です。
大手企業などの場合、自社内にサーバーを持つ企業もありますが、大抵の場合はレンタルサーバーを利用することが多いです。レンタルサーバーは次の4種類に分類できます。
もしサーバーに関して知識がなくてもご安心ください。ホームページ制作の発注をご検討の際は、私たちがご要望に適切なサーバーをご案内いたします。詳しくは『事業案内』をご覧ください。
ソフトとしてのサーバー
WEBサーバーのソフトウェアではApacheが有名です。それらのWEBサーバーソフトウェアはLinuxなどのOSソフトウェア上で動かすことができます。
サーバーソフトウェア
WEBサーバソフトウェアで最も人気があるのは、フリーソフトのApacheです。一方企業内のイントラネットではMicrosoft社のIISの人気が高いようです。
主に使われているサーバーソフトウェア
- ApacheHTTPDServer
- IIS (MicrosoftInternetInformationServices)
- Nginx
サーバーOS
WEBサーバソフトウェアはサーバーOS上で稼働します。OSと言えばクライアントPCで一般的に使われている、windowsやMacを思い浮かべる方も多いかと思います。ファイル・画像を数人でシェアするだけでしたらそれらのOSでも対応は可能です。例えば、Windows 10 は、他のPCとファイル共有やプリンター共有ができる機能を備えていますがその上限は最大20まです。不特定多数のユーザーで情報をシェアするためには専用のサーバーOSが必要になります。
主に使われているサーバーOS
- CentOS
- Debian GNU/Linux(デビアン グニュー リナックス)
- Fedora
- FreeBSD
- Red Hat Enterprise Linux
もしサーバーに関して知識がなくてもご安心ください。ホームページ制作の発注をご検討の際は、私たちがご要望に適切なサーバーをご案内いたします。詳しくは『事業案内』をご覧ください。
レンタルサーバーの種類
一般的なホームページの場合はレンタルサーバーを利用することが多いです。サーバー会社と契約して、サーバーの一部をレンタルします。利用者はサーバー内のレンタルスペースに、HTMLや画像などのデジタルデータを保管します。また、サーバーのレンタルスペースにドメインを付与すると、URLをブラウザに打ち込めばWEBページとして表示することができます。
共用サーバー
共用サーバーは一つのサーバー(ハードウェア)上に一つのサーバーOSと一つのWEBサーバーソフトウェアが稼働しています。それを複数のユーザーでシェアしている状態が共用サーバーです。
共用サーバーのメリット
- 価格が安い
- 導入が簡単
レンタルサーバー会社が入れ物(サーバー)をきちんと用意してくれているので、データをアップロードするだけでサーバーとして機能します。初期設定で必要な複雑なサーバー構築は必要ありません。さらに、複数のユーザーとサーバーをシェアしているので、その分価格が安く設定されています。
共用サーバーのデメリット
- 動作が不安定な場合がある
- 融通が利かない
不特定多数のユーザーと物理的なサーバーをシェアするので、他のユーザーがサーバーパフォーマンスに影響が出るような利用をすると、自身のサーバーパフォーマンスにも影響してしまいます。また予めサーバー運営に必要な設定を簡単にするために、利用方法が限られている場合が多く、ユーザーの思うような細かな設定ができない場合もあります。
専用サーバー
サーバーを一台、もしくは数台まるっと占有します。サーバー会社内もしくは自社内にサーバーを置き、管理者(root)権限を持ちサーバーの設定を自由にカスタマイズして利用することができます。
管理者権限を持っているのでサーバー利用に制限は無いですが、かなりの専門知識が必要です。社内に対応できるシステムエンジニアがいる場合、もしくはシステム会社にサーバー管理をアウトソーシングできる場合に専用サーバーを採用することができます。
専用サーバーは一つのサーバー(ハードウェア)上に一つのサーバーOSと一つのWEBサーバーソフトウェアが稼働しています。それら一式を自分専用に使うことができるのが専用サーバーです。
専用サーバーのメリット
- 他者に影響されず動作が安定する
- 拡張することができる
サーバーのroot権限をもてるので、アプリケーションのインストールも自由にできます。また、メモリ・CPUを専有できるので動作も早く安定して使うことができます。
専用サーバーのデメリット
- 価格が高い
- 導入が難しい
サーバーを一台丸ごと専有するのでコストも高価になります。また、設定がされていない真っ新な状態から利用開始しなければならないのでサーバーの専門的な知識が必要になります。
クラウドサーバー
クラウドサーバーは仮想サーバーです。一般的に仮想サーバーというとVPS(Virtual Private Server)を指すことが多いのですが、このクラウドサーバーも仮想サーバーの一つです。
クラウドサーバーのメリット
- 自由度が高い
- ケースに応じて容量の増減ができる
一言でいうと、容量を沢山使いたいときに沢山使えて、使用を控えたいときは容量を小さくすることができます。キャンペーンサイトなど、テレビ広告直後はトラフィックが極端に高くなり、一時的にサーバーの容量を増やす必要が出てきます。そのようにトラフィックに突発的な増減があるものに向いています。
クラウドサーバーのデメリット
- サーバーの専門知識が必要
- 時間単価が高くなることがある
仮想サーバーをそのまま使えるのでサーバー構築の知識が必要になります。また、高負荷のかかるシステムを常駐させていると、VPSよりも高価になる場合があるので注意が必要です。
レンタルサーバーを選定するには?
レンタルサーバー選定のポイントは、公開するホームページの規模や用途、ホームページ運営するスキル・予算を考慮することです。
例えばキャンペーンなどで、タイミングにより一気にアクセスが上がることが予想されるホームページならクラウドサーバーがコスト的に優れていますが、サーバーを構築・運用する高度なスキルが必要になります。運営するホームページの性質を見極めて、どのようなサーバーが良いか検討してみるとよいでしょう。
レンタルサーバー選定のポイント
- ホームページの規模・用途
- ホームページ運営のスキル・予算
もしサーバーに関して知識がなくてもご安心ください。ホームページ制作の発注をご検討の際は、私たちがご要望に適切なサーバーをご案内いたします。詳しくは『事業案内』をご覧ください。
おすすめのレンタルサーバー
レンタルサーバー会社は各社様々なサービスを展開しています。どれくらいの規模のホームページをどのような目的で立ち上げるのかで変わってきますが、ケイツー・インタラクティブでは次の3社のレンタルサーバーを特におすすめしています。
さくらインターネット株式会社
個人で使える格安のプランから、法人でも利用可能な複数人でも管理出来る外部委託に適した「ビジネス」、セキュリティも安心の充実SSL対応の「ビジネスプロ」など、利用用途にあわせてかなり選べるふり幅が広いです。
CPI
KDDIグループのホスティング専門会社で、稼働率100%保証のSLA(品質保証制度)を制定しいるので万が一の時にも安心です。
エックスサーバー
とにかくコストパフォーマンスが高く、個人から法人まで幅広いユーザーがいます。この価格帯にしてレスポンス速度が高速なのもかなりおすすめです。
レンタルサーバーおすすめ会社を3社ほピックアップしました。サーバーを使って何をを実現したいのかで、レンタルサーバーの選定基準も変わります。
レンタルサーバー会社選定の際には、御社の用途やスペックに合わせて各社プランをよく比較・検討しすることをおすすめします。
もしサーバーに関して知識がなくてもご安心ください。ホームページ制作の発注をご検討の際は、私たちがご要望に適切なサーバーをご案内いたします。詳しくは『事業案内』をご覧ください。
サーバーはホームページの保管庫のまとめ
サーバーはホームページの保管庫 いかがでしたでしょうか?サーバーはホームページ運営の中でも無くてはならないコアなモノですが、その扱いは高度な専門スキルを必要とします。小規模なホームページ制作会社であれば、サーバー構築の分野はエキスパートなシステム開発会社とパートナーシップを組んで対応することがほとんどです。
また、一般的なホームページ開発でしたら、レンタルサーバー会社と契約して対応する形が多いかと思います。
サーバー選定に不安な時はまずご相談ください。御社のホームページにどんなサーバーが必要か?一緒に課題を考えて解決いたします。
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