インバウンドを考えたWebサイトの情報発信
インバウンドを考えたWebサイトの情報発信:目次
インバウンド対応・観光DX
自治体・観光協会など観光事業者のみなさまのインバウンド対応・観光DXのご支援をいたします。その要となるWEBサイト制作はもちろん、文化体験イベント開催、語学・文化研修など、台東区浅草が拠点の私たちならではのノウハウをと提供して課題解決のご支援をします。
ホームページ閲覧タイミングで必要な情報が異なる
訪日前と訪日中で旅行者の必要情報が異なる
インバウンド対応での情報発信を考えるときに気をつけたいのは、訪日旅行者が訪日前と訪日中でホームページに求める情報が違うということです。
ホームページは現地で情報収集のために使うツールなのか?自宅で閲覧する媒体なのか?まずは両者の違いを理解しつつ、誰に何をどのタイミングで発信するか?を明確にしてホームページで情報発信しましょう。
インバウンド対応はタイミングによりPOINTが異なる
- 訪日前の旅行者への情報発信
- 訪日中の旅行者への情報発信
『インバウンド対応・観光DX』では、訪日のタイミングに合ったインバウンドプロモーション施策を紹介しています。
[インバウンド対応POINT] 訪日前の旅行者への情報発信
旅行者が訪日前にホームページで知りたい情報は「滞在地」と「宿泊施設」です。このタイミングで旅の骨格が決まります。そして目的地と目的地をどのようにつないで「移動するか?」を多くの訪日旅行者が事前に決めたいと思っているのです。
訪日前の旅行者へのホームページでの情報発信は移動と滞在をイメージできるよう心がけましょう。
ホームページ閲覧タイミングごとに内容を検討
インバウンド対応において、訪日外国人に季節の催しについてホームページで情報発信することは重要です。しかしながら、旅を決めるタイミングは国や地域によって異なることに気をつけなければなりません。
例えば、アメリカならば120日くらい前、タイなら一年くらい前、比較的近隣地域であればひと月前位から旅の予定を決める傾向があるとのデータがあります。季節の情報を掲載する際は、対象地域の訪日旅行者が情報取得するタイミングも考慮して掲載するといいでしょう。
[インバウンド対応POINT] 訪日中の旅行者への情報発信
インバウンドツールとして使うホームぺージ
訪日中の旅行者はホームページを閲覧するだけでなく、ホームページをツールとして使うことが重要な違いとしてあげられます。具体的には、スマートフォンを使って今いる場所から「何処へ行こう?」「何をしよう?」と検索して情報を得て行動を起こすことが大きな違いです。
「無料Wi-Fi」スポットは訪日旅行者が最も欲しい情報のひとつ
インバウンド対応で特に訪日中に旅行者から求められる情報は「無料Wi-Fi」スポットの場所です。移動中GPSやホームページを活用して次の目的地へ行こうとしても、インターネット環境に接続出来なければ情報を取得することが出来ません。
あなたが提供したい情報と一緒に「無料Wi-Fi」スポットの情報も合わせて提供すれば喜ばれるかもしれません。その他にも「交通手段」や「ATM」の場所を伝える情報は重宝されます。
インバウンド対応したWEBサイト制作をご検討の方は『インバウンド対応・観光DX』をご覧ください。
インバウンド対応のホームページはFAQが大事
何故インバウンド対応でFAQでの情報発信が重要か?
ホームページの「FAQ」とは「よくある質問」のことで、インバウンドに限らずインターネットやSEO(検索エンジン)とは相性がいいコンテンツです。理由はインターネットで問題解決するために検索するユーザーが多くいるからです。
ホームページのFAQでの情報発信は、課題と解決方法が上手くまとめられ、インバウンド対応のみならずSEO対策にも有効です。
FAQでの情報発信が役立つのは、訪日外国人にとっても例外ではありません。来日前の不安は国内ユーザーよりも大きいはずです。予め予想される質問事項をホームページのFAQからの情報発信すれば、訪日外国人の不安を和らげることが出来るので積極的な掲載をおすすめいたします。
FAQを使ったインバウンド対応の成功事例
ホームページのFAQで成功した事例として、箱根の旅館がよくあげられます。『開始5か月で自社サイト予約が2ケタ増に』など、凄い成功事例もあります。これは単純にホームページのFAQだけではなく、AIを使った「Oracle Service Cloud」というクラウドサービス(AI)があっての成功事例と聞きましたが、それを除いてもFAQで一定の効果があることは想像できます。
インバウンド対応したWEBサイト制作をご検討の方は『インバウンド対応・観光DX』をご覧ください。
アイコンなど非言語情報で伝える
アイコンを採用して読みやすく
インバウンド対応のホームページにおいては、アイコンなどを積極的に取り入れて視覚的に意味を理解できるようにすると訪日外国人にとってグンと読みやすくなります。
ザっと流し読みするホームページでは、文字を熟読させるよりも、アイコンで詳細情報を伝えることは効果的だからです。例えば、ホテルの設備や施設の機能などにアイコンを採用するなどです。そしてアイコンの説明をページ下部に補足として掲載するといいでしょう。
ほとんどの外国人が理解できたアイコン
多くの外国人が理解できたアイコン(一部理解できず)
※アイコンは『三菱UFJリサーチ&コンサルティング 多言語化環境整備の具体的手法について』を参考にしています。
ホームぺージ以外でも活用できる非言語対応
インバウンド対応と非言語コミュニケーション
インバウンド対応と非言語コミュニケーションは大変相性がいいです。私たちケイツー・インタラクティブが支援する粋PJでは、訪日外国人、在住外国人に向けて何度もイベントを開催しています。中でもいけばなや剣術などの言葉を用いない演舞は日本語が苦手な外国人にも、とても感動してもらえます。
ほぼ非言語のジェスチャーでも充分伝わる
訪日外国人に向けては、茶道なども基本的な所作は、ほぼ非言語のジェスチャーでも充分伝わりました。ジェスチャーと「like this」位の英語です。
このように、非言語でどうやって伝えればいいか?を考えれば、文字数が多い外国人にとって読みにくいホームぺージにならずに済みます。
また、非言語では無いですが、非テキストとして、動画で情報を伝えることもインバウンド対応では有効とされています。動画プロモーションについては『インバウンド対応では情報量の多い動画が有効』でも詳しく紹介しています。
インバウンド対応したWEBサイト制作をご検討の方は『インバウンド対応・観光DX』をご覧ください。
インバウンドを考えたWebサイトの情報発信のまとめ
インバウンドを考えたWebサイトの情報発信、いかがでしたか? 訪日外国人のホームページ閲覧タイミングによっても用途が随分と変わり、タイミングのニーズに合わせた情報発信が大切だとわかりました。
訪日外国人がどのタイミングでホームページを閲覧するかを考慮して情報発信することはとても大切です。『何を』『誰に』が決まったら、実際に対象地域の調査をしてみましょう。そして『いつ』利用するのか?も想像し、インバウンド対応のホームページを制作してみてください。
私たちK2は、インバウンド対応に強いホームぺージ制作会社です。ご不明な点はいつでもお気軽にこちらのメールフォームよりお問い合わせください。
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自治体、観光事業者のみなさまへ!観光WEBアプリ SpotNavi.DX
SpotNavigatorは、観光客が今いる場所からかんたんに次の目的地を見つけることができる観光WEBアプリです。写真と地図で情報を伝えるので、訪日外国人にも地域の魅力をもっと伝えたい!とお考えの自治体、旅行業者、観光協会などの観光事業者様にピッタリな観光WEBアプリです。
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