KNOWLEDGE K2@WEB相談室
『インバウンド対応では情報量の多い動画が有効』について紹介
『インバウンド対応では情報量の多い動画が有効』について紹介
自治体・観光協会など観光事業者のみなさまのインバウンド対応・観光DXのご支援をいたします。その要となるWEBサイト制作はもちろん、文化体験イベント開催、語学・文化研修など、台東区浅草が拠点の私たちならではのノウハウをと提供して課題解決のご支援をします。
インバウンド対応における動画メリットは『情報量が多く、内容によっては拡散されやすい』という動画の特徴に加え、風景、食事と音楽で構成することも出来るので、極力言語を抑えて配信できるメリットがあります。
また、近年ではスマートフォンが高性能になり、誰でも動画を撮影できるようになり、Youtube の人気も手伝い手軽に動画を楽しめるようにもなってきました。こうした流れから、インバウンドプロモーションの分野でも動画が非常に注目され始めています。
インバウンドプロモーションでは、動画単体ではどうにもなりませんが、他メディアとの組み合わせで相乗効果を発揮することができます。他メディアを絡めた導線設計は『インバウンド対応のプロモーション設計』でも詳しく紹介しています。
一説によれば、動画で伝わる情報量は写真の5000倍と言われています。この根拠については私たちは未確認ですが、ヒントとしてメラビアンの法則というものがありますのでご紹介します。
メラビアンの法則(メラビアンのほうそく)とは、矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかを判断するアルバート・メラビアンが行った実験についての俗流解釈である。
この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験である。感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。
参考:Wikipedia (メラビアンの法則)
つまり、人が得る情報は言語情報(テキストなどもこれにあたる)7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55% と、言語情報のみで得られる情報は非常に少ないことがわかります。動画であればこの全ての情報を伝えることができるようです。
文字情報の場合、SNS、とくにTwitterでは、短いテキスト情報で情報を得た人が他の人にシェアしなければなりません。これは中々のスキルが必要です。動画の場合はポンとシェアしてTLに流れてくれば、自然に再生するものもあるので一目瞭然です。ちょっとしたキャプションを添えれば拡散性はテキスト(画像含む)よりも拡散性は非常に高いです。
動画の構成次第では、日本語を使わずに全編仕上げることもできます。3~5分くらいの短い映像であれば、音楽に乗せて映像を流せば言語を含めた音の問題は解決できます。
ちょっとしたテロップを添える際に文字が入ることもありますが、テキストページと比べたら文字数としてはほとんど比べるまでもない程度に収まるはずです。非言語で伝えるならば、テロップをイラストやアイコンにするのも有効かもしれません。『インバウンド需要を取り込むホームページ情報発信』のアイコンなど非言語情報で伝えるで、アイコンの効果などを紹介しています。
先ほどの『メラビアンの法則』でもご紹介しましたが、人は聴覚情報から38%もの量の情報を得ます。テキスト情報と比べたら5倍以上の量です。このことからも、音からウケる印象は非常に大きな要素となります。
動画プロモーションのメリットを紹介して来ましたが、デメリットとまで行きませんが、逆に気をつけたいこともあります。スマートフォンが高性能になり、動画の撮影も以前と比べてかなり用意にはなりましたが、編集はとても大変です。
きちんと編集しないでそのまま公開してしまったら、間延びした見ててつらい動画になってしまいマイナスプロモーションになりねません。伝えたいポイントをきちんと絞り、ストーリーを作り、3~5分程度にまとめるといいでしょう。
インバウンドプロモーションでの動画のポイント
インバウンド対応したWEBサイト制作をご検討の方は『インバウンド対応・観光DX』をご覧ください。
出雲を中心としたプロモーション動画ですが、かなり多くの人に見られています。山陰の雄大な自然と神話の世界観を動画にギュッと詰め込んで、地域の魅力を発信しています。
出雲を中心としたプロモーション動画ですが、かなり多くの人に見られています。山陰の雄大な自然と神話の世界観を動画にギュッと詰め込んで、地域の魅力を発信しています。1200万回以上再生(2018/11月時点)
JNTOが欧州向けに公開した日本のプロモーションPVです。伝統と革新をテーマに日本の魅力を紹介しています。ファッション、テクノロジー、技術から自然までバランスのよい映像になっています。
福岡県北九州市と山口県下関市が共同制作した関門海峡のPR動画です。潮の流れが速いことを伝えるために、とてつもなくくだらない演出が続きます。ただ、この演出が面白く潮の流れの速さもよくわかり拡散されました。
こちらは番外編です。ロンドン在住のYoutuber、Hanaさんが訪日中の出来ごとを紹介しています。世界中にいる日本語を学ぶ英語圏の外国人たちに日本の様子が紹介されました。コアなファンに届くので、再生数こそ他の動画に劣りますが、コアなファンに対してのメッセージはより深く情報が刺さる効果があります。余談ですが、K2代表の永田が30秒あたりから、浅草案内として少しだけ登場します。
インバウンド対応したWEBサイト制作をご検討の方は『インバウンド対応・観光DX』をご覧ください。
インバウンド対応では情報量の多い動画が有効、いかがでしたか? ホームページでテキスト以外で情報を伝える手段として有効な手段としてインバウンド向けのプロモーション動画を紹介しました。
単純にビジュアルであれば、文化の違いによる解釈の違いもありますが、動画であれば一目瞭然で奥行きのある情報が伝わります。プロモーション動画の拡散はSNSとうまく連動することが鍵となります。
私たちK2は、インバウンド対応に強いホームぺージ制作会社です。ご不明な点はいつでもお気軽にこちらのメールフォームよりお問い合わせください。
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